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鵜木医院 [鹿児島]
パワーリハビリテーションとは?
加倉 秀章 院長
パワーリハビリテーションとは、
Ⅰ)普段使っていない筋肉の活性化
Ⅱ)バランス能力
Ⅲ)全身持久力の改善
を図る、有酸素・低負荷レジスタンストレーニングで、行動変容が最終目標です。
マシントレーニングを中心に据え、ストレッチ、バランス訓練、個別リハビリも行い、トータルコンディショニングを目指します。
運動強度はBorg指数11「楽である」を目安とする有酸素運動で(心肺運動負荷試験により2~3METsと検証されています)、週2回のトレーニング で、マシン負荷量を漸増しながら行います。各マシンには、生活動作に直結した効能が期待されており(例:ホリゾンタルレッグプレスは起立訓練を意図してい ます)、正しい姿勢保持に留意し、ゆっくりと行います。当初は、維持期リハ、介護予防が中心でしたが、急性期・回復期リハにも応用され、対象疾患も高齢障 害者3大疾患(脳血管障害、整形外科疾患、認知症)を中心に、パーキンソン病、脊髄小脳変性症、筋萎縮性側索硬化症などの難病、若年の脳性麻痺へと拡がっ ています。
パワーリハビリステーションのアンチエイジング効果とは?
当院は、多疾患有病状態の高齢障害者に柔軟に対応できるパワーリハビリテーションに取り組んで5年。その成果は、多くの方々に支持されており、2006年4月からは、高齢者筋力向上トレーニング事業として全国に知られるようになりました。
また当院は2005年7月にサプリメントドックと出会い、これによってパワーリハビリテーションをアンチエイジングの面から検証する機会を得ました。そこで、このパワーリハビリテーションを、サプリメントドックの抗酸化指標を用いて評価してみました。
パワーリハビリステーション
その結果、生活習慣病を有する男性6名女性14名、平均年齢39.7歳を対象として、3ヶ月間のパワーリハビリテー ション前後に、8-OHdG及び総抗酸化能を測定し、以下のような抗酸化ストレス効果を確認しました。
1) 有酸素運動:パワーリハビリテーションは、Borg指数「楽である」を上限とする有酸素運動であり、不活動筋の再活動から活動総量を増やし、ミトコンドリアのエネルギー総産生能を改善させます。
2) ストレッチング作用:正しい姿勢と緩徐なリズムで行うパワーリハビリテーションは神経協調性により、筋活動増加となります。
3) リラクゼーション作用:脊髄小脳変性症での起立性低血圧の改善等は、自律神経機能改善を示します。
パワーリハビリテーション開始後、抗うつ効果にて“明るく”なるなど、ストレス解放と自律神経訓練に通じます。
今後も、循環器専門医の経験を踏まえ、肥満外来、禁煙外来、物忘れ外来などの予防医療に心がけてまいります。
  医療法人 春成会 鵜木医院
医療法人 春成会 鵜木医院
住 所 鹿児島県霧島市国分中央3-19-15
最寄り駅 JR日豊本線 国分駅
電話番号 0995-45-0011
診療時間 午前9:00~12:30
  午後14:00~19:00
  ※木・土曜日は午後休診
休 診 日 日曜・祝祭日(但し予約制特別外来は別)
H P http://www.syunseikai.jp/
特徴 約80年にわたり医業を生業とし、当院と介護老人保健施設アメニティ国分を中心に、予防、保健、医療、
介護全般にわたり入院から維持期リハビリ、在宅療養まで、地域密着サービスを提供しています。
特にパワーリハビリテーションと認知症ケアに注力しています。